皆様
ドイツ・ベルリンのミッテ区に建立された慰安婦像が10月17日、区が手配した業者により強制的に撤去されました。
歴史認識問題研究会では、2022年6月15日に『反日種族主義』の共著者であり、反日銅像の真相究明のための共同対策委員会に所属している李宇衍博士たちが2022年6月25日から7月1日にかけてドイツに訪問し、像の撤去を求める運動を行うことをお知らせいたしました。(李宇衍博士「嘘の慰安婦像設置、韓国人が先頭に立って止めます。」)
多くの方々の事実発信によって、遂に像の撤去が実現したと確信いたします。以下、産経新聞(デジタル版)2025年10月18日の記事をご紹介します。
ベルリンの慰安婦像、強制撤去 裁判所が韓国系団体の上訴退ける
ドイツの首都ベルリン市ミッテ区の公有地に設置されていた慰安婦像が17日、区が手配した業者により強制的に撤去された。ミッテ区が共同通信の取材に明らかにした。ベルリンの上級行政裁判所が16日、像を設置した韓国系市民団体「コリア協議会」に撤去を命じたことを受けた措置とみられる。
コリア協議会のハン会長は、警察官に付き添われた業者の作業員らが17日朝、像を撤去してトラックで運び去ったと説明した。像は近くコリア協議会に返還される見通しという。ハン氏は弁護士と今後の対応を協議する考えを示した。
コリア協議会は、ミッテ区が出した今月7日までの撤去命令に対し、像の存続を求めて行政裁判所に仮処分を申し立てたが、行政裁判所は13日に「撤去されなければならない」と決定。コリア協議会が応じない場合、ミッテ区による撤去を含む「強制的な手段」がふさわしいとしていた。

少女像が設置されていたベルリン市ミッテ区の公有地
※上記写真は共同通信(デジタル版)2025年10月17日より引用。

